
先生を辞めるときって、実際はどんな感じなの?
そんな疑問にお答えします。
- 元小学校教員
- 先生の新しい一歩をサポートしたい
- 子ども大好き2児のパパ
- 現場のリアルを伝えます

詳しくはプロフィールからどうぞ。
先生を辞めるタイミングや理由は

先生に向いていないのかも。

先生を続けていける自信が無くなった。
など様々です。
そして『実際に辞めるときって何をするの?』と悩んでいる人も多いはず。
本記事では、実際に早期退職を経験した運営者の実体験について解説しています。
- 先生を辞めたい
- 転職を考えている
- 先生を目指そうか迷っている
そんな人に向けて、現場のリアルをお伝えします。

私は辞めたことに後悔していないよ。
悩んだり苦しんだりしている先生の、明日を変える新しい一歩のヒントを詰め込んでいるので参考にしてください。
運営者が早期退職するまでのリアルな経緯
まずは、私が早期退職を決断するまでの流れをまとめます。
初任校での挫折
採用前に現場経験がないまま公立小学校の教員となり、1年目に学級崩壊を経験しました。
当時の記憶はほとんど無いので、極限状態だったと思います。
トラウマとの戦い
2年目以降は持ち直したものの、「また荒れたらどうしよう」という不安と戦う日々でした。
授業準備のために休日返上で働く日々が当たり前でした。
ライフステージの変化と限界
結婚・出産を経て生活リズムが変化しました。
これまでの「気合いと根性」の働き方が不可能になり、寝不足と疲労から体調を崩して退職しました。
周囲からは様々な声がありましたが、自分の心身を最優先に守るための決断でした。
当時の私と同じように

辞めたほうがいいの?どう判断したらいい?
と迷っている人に向けて、私の経験や判断基準をシェアします。
私の経験を元にした『退職の判断基準』や『退職後の生活』を解説します。
退職の判断基準は?
せっかく先生になったのだから
- 「本当に辞めていいのか」
- 「辞めた後に後悔しないか」
と感じるのも当然です。
一方で、心や身体が苦しいのも事実。

結局、どう判断したらいいの?
そんな人に向けて、私が退職を決断した判断基準を解説します。
1つの選択方法として参考にしてみてください。
退職は辞めたい理由が『限定的』が『普遍的』かで判断します。
ポイントは、最もストレスに感じている原因が『限定的』か『普遍的』かという点です。
具体例とセットで解説します。
- クラスの児童がストレス:期間は1年間〜2年間
- 新年度になればクラス替えでメンバーが変わり、解決するパターンも多い。
- 苦手な保護者がいる:期間は1年間〜2年間
- モンスターペアレントと呼ばれるクレーマだが、クラスが変われば関わりも少なくなる。
- 職員関係がストレス:期間は3年間〜5年間
- トップが変わる・影響力がある人の異動・自分が異動するなどで解決するパターンも多い。
【判断】辞める理由が限定的だと『ストレス部分さえ取り除けば解決!』となる可能性も大いにあります。
期間は1年間〜5年間と幅がありますが、その期間さえ乗り越えれば解決する可能性が大きいです。
- 子どもとの関わりが苦痛:期間は毎年
- 子どもとの関わりは避けて通れないので、子どもが苦手なら先生は難しくなります。
- 身勝手な保護者に我慢できない:期間は毎年
- 保護者との関わりは避けられないので、保護者との関わり方も影響大です。
- 先生の仕事に魅力を感じない:期間は常に
- 楽な仕事では無いので、やりがいや喜びが感じられなければ苦痛でしかありません。
【判断】辞める理由が普遍的だと『根本的には改善が見込めない』ので、苦しみが続いてしまうので危険です。
どんな職業でも、楽な仕事はありません。
しかし仕事の大半がストレスだと、長く続けていくのは困難です。
理由が限定的で「何とか乗り越えられそう」と思えるなら、チャレンジしてもいいでしょう。しかし理由が普遍的なら、退職も選択肢に入ります。
まずは自己分析して『何が1番のストレスなのか』を考えてみましょう。


私の場合「子どものストレス」と「保護者のストレス」の両方が原因だったかな。
辞める「タイミング」は?
いざ辞める決心がついても

いつ辞めたらいいの?
と、辞めるタイミング(時期)も悩みの1つです。
『辞めるタイミングなんて、いつでもOK!』と言いたいところですが、辞め時期で悩んでいるのは「なるべく迷惑をかけたくない」という心遣いの表れでもあります。
そんな優しいあなたに向けて、辞めるタイミングについて解説します。
辞めるタイミングは
- 年度末
- 年度途中
の2パターンがありますが、一区切りとなる年度末の退職が適切だと言えます。
【結論】辞めるタイミングは年度末が望ましい。
ただし、当日いきなり「辞めます!」は現実的ではありません。
前もって連絡したり、辞める前に休むんだりする場合もあります。

私は辞める前に休職も経験しているよ。
【『実録』辞める前の傷病休暇と休職を体験して感じたこと】更新中
学校都合で考えると、年度末がベストタイミングです。
もちろん年度末がベストですが、自分の心や身体が限界なら年度途中でもOKです。
まずは管理職に相談してみましょう。
- 休暇をとる
- 配属を変える
何らかの対策を提案してくれるかもしれません。
今日明日ですぐ退職はまず無いので、現状を含めて相談してみましょう。
辞めてからの「生活」は?
なかなか辞められない原因の1つが「辞めても生活できるの?」という退職後への不安感です。

経済面の不安って大きいよね。
退職後の生活については、個々で条件や環境が異なるため一概には説明できません。
そのため本章では『私の実体験』をまとめています。
最適解では無いかもしれませんが、1つの選択肢として参考にしてください。
【結論】辞めてからも問題なく生活できています
退職後の生活について簡単に解説します。
退職後、療養のため1年間は自宅で過ごしました。
【辞めたら収入ゼロ?生活を支える『各種手当』について解説!充電期間を安心できる時間にしたい】更新中
回復後は非常勤講師として現場に復帰しました。
非常勤講師の仕事は授業が基本なので、学級経営や保護者対応など『ストレスの原因が少ない』という点で選択しました。
一方で『収入が少ない』という不安要素もあったので、副業で収入面はフォローしました。
私の退職後は『非常勤講師✕副業』の生活ができています。
非常勤講師は、元教員なら多くの人におすすめの働き方です。
そして【非常勤講師✕副業】は、真似しやすく取り組みやすい最適解の1つだと確信しています。

『非常勤講師✕副業』生活については、別記事でまとめているよ。
教員時代と全く同じ生活ではありませんが、取り組み次第で問題なく生活は可能です。
【『安定と自由の二刀流』元教員なら見逃せない「非常勤講師✕副業」の圧倒的パワーを解説!】更新中
全員に「先生を辞めよう!」ということではありません。
ですが、辞めても工夫次第で何とか生活できている事例が『ここ!』にあります。
苦しんで、迷って、悩んで、不安でも、新しい一歩を踏み出すきっかけになれれば嬉しいです。
辞める前に言われたこと
いざ辞めようとすると、様々な声が届きます。
こちらを気遣っての言葉から、嫌味ったらしい言葉まで様々です。

きっと同じようなことを言われるんだろうな。
くらいの気持ちで一読してみてください。
もったいない(給料)
教員のメリットの1つが安定した給料です。
その収入を手放すことに

もったいないよ。
と言ってくる人もいます。
もちろん安定した収入は魅力的ですが、他にも稼ぐ手段はいくつもあります。

収入のために身体を壊したら、元も子もないよね。
もったいない(立場)
教員は公務員です。
社会的にも信用のある立場なので

せっかくの公務員なのに。
と言ってくる人もいます。
給料と同じように、公務員という安定した立場は魅力的です。
しかし身体や気持ちの安定感が無ければ、収入も立場も意味がありません。

健康第一!まずは心と身体の安定が基本だね。
辞めたら何するの?
先のことを心配するあまり

辞めた後の予定は?
と聞いてくる人もいます。
今後が未定のまま辞めても問題ありません。
自分の身を守るためなら、緊急避難する選択も必要です。

私は緊急避難のパターンだったよ。
子ども達が可哀想
担任が年度途中で辞めると

残された子ども達が可哀想じゃない?
と話してくる人もいます。
しかし、先生にも自分の生活があります。『可哀想』だけで全てを犠牲にはできません。

自分の生活を優先するタイミングがあってもOKだよ。
職場に迷惑だよ?
職員の中には

他の先生に対して迷惑だよ?
と言ってくる人もいます。
そんな人は無視でOKです。
迷惑は承知の上で辞めるので、わざわざそれを言ってくるような人はスルーしましょう。

1人が辞めても、学校の機能は停止しないから安心してね。
色々な声がありますが、まずは自分の生活を考えるのが最重要項目です。
何とかやっていけそうなら『続けてみる』をチャレンジしてみてください。
どうしても難しいなら、迷惑を承知で『辞める』を選択してOKです。
【『教員の早期退職』退職までの具体的な手順を、実際に早期退職した元教員が解説】更新中
まとめ
本記事では、教員の早期退職について私の実例を元に解説しました。
ストレスの原因が『限定的』か『普遍的』か
- 限定的:クラス替えや異動で状況が変化。
- 一定期間を耐えられるなら「続ける」をチャレンジてみる。
- 一定期間を耐えられないなら「辞める」も選択肢に入れる。
- 普遍的:子どもへの苦手意識や人間関係。
- 基本的に「辞める」をベースにセカンドキャリアを考える。
辞めるタイミングは年度末が無難ですが、ご自身の体調や状況を考えれば「年度の途中で辞めてもOK」です。
辞めようか悩んでいた人が

思い切って辞めよう!

もう少し頑張ってみよう!
という風に『実際に行動する』ための情報をまとめました。
このサイトが、皆さんの明日を変える「新しい一歩」のきっかけになれれば嬉しいです。

